4月上旬にグラミー&アカデミー受賞プロデューサー「Paul Epworth」の自宅にパラヴィチーニが招かれて、EARの伝説的ターンテーブル「Master Disc」(カートリッジはクリアオーディオ Titanium) のインストール他、EAR 912、EAR 549 (509 IIの200Wバージョン)、EAR Acute 3、EAR HP4のセッティングを行ってきました。
ラック最上段に飾られた数々のグラミー賞とアカデミー賞のトロフィーが、ひときわ目を引きますが、その隣に並べられたEARのプレイバックシステムも手前味噌ですが、なかなか壮観です。
以前にもご紹介した「Paul Epworth」が現在建設を進めるアナログ設備が満載の最新スタジオ「Church
Studio」には、既に録音やマスタリング用のテープマシンやEARプロ機材であるコンプレッサー、イコライザー、マイクアンプ等がインストールされていますが、自宅で音楽をプライベートに楽しむためのプレーヤーやアンプにもEARを愛用してくれています。
過去の偉大なアーティスト達の作品に触れながら、その響きを自身のプロデュースする音楽に取り込もうとチャレンジしている様子です。アナログ盤も結構コレクションしてますね。Roxy Musicの"For Your PLeasure" のジャケットが見えて興味深い。
現在、この「Church Studio」で、ある大物グループとのアルバム製作が進行中ということなので、そのリリースを待ちわびると同時にサウンドパフォーマンスにも期待が集まるところです。お楽しみに!